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旅するデザイン-オープンデザインの可能性- at FLAT SENDAI part1

October 29th, 2013

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2013.10.12(土)、10.13(日)の2日間 「オープンデザインの可能性 」を探るプロジェクト型ワークショップ、
オープンデザインで作るオリジナル本革スリッパ」 at FabLab 仙台にて開催いたしました。

ご参加くださった皆様を初め、FabLab 仙台 FLATの皆さんありがとうございました。

今回は、宮城県仙台市にある FabLab 仙台FLATにお招きいただき、
参加者の方々に自由にデーターを改変していただいて、当日レーザーカッターで切り出し、
その場で組み立てるというワークショップを開催しました。

今回は、その場でレーザーカッターを使用してカットすることもあり、
普段ではなかなか見ることの無い、革の一枚の大きさ(半裁と言われるサイズ)を
体験してもらうことができました。

革の種類によって異なる質感なども実際に手に触れる機会となり、
より素材に向き合って制作が始まったのではないかと感じています。

今回のワークショップの特徴として、事前にお渡ししたデータを紙で出力して、
微妙にサイズを変更してみたり、モックアップをつくったからこそ
思いついたというアイデアにも出会えました。

参加してくださった方々が思い思いのデザインを
持ち寄ってつくりあげていく過程が印象的でした。

【1日目に完成したスリッパのご紹介】

●stitch_flower

アッパーに刺繍を施すための穴をレーザーであけて、
刺繍糸で刺繍をしてから組み立てたデザイン。
花と、蝶のかたちと色が、スリッパの革とも
うまくなじんでいてかわいい仕上がりとなりました。
ご自身で刺繍糸を持参されていて、仕上りまでの工程が見ていて面白かったです。
刺繍×レザーは様々な表現ができると思うので注目しています。

●シューズ型デザイン

紙でモックアップをつくって履いてみたところ、足を入れる部分が少し狭く
なっているため、切り込みを入れて再度調整した際に、
シューズのデザインを思いついたとおっしゃっていました。
普段スリッパを履いていて簡単に脱げてしまうことを改善したかったという、
暮らしの中でのデザインが素敵だと思います。

●紅葉と蜻蛉モチーフのデザイン

宮城大学の学生さんの作品です。事前に数通りのデザインを考えて来てくれていて、
最後までどれにしようかと迷っていましたが、最終的には、紅葉と蜻蛉が素敵な、
少し和の要素を感じさせるデザインのスリッパとなりました。
磨きをかける工程で一番長く仕上げまで丁寧に行っている様子が印象的でした。
その一手間が仕上りの美しさを増す時間となっていました。

●形そのものを改変するデザイン

普段は、山形で、木工や漆をされている方の作品です。
スリッパの先端を少しとがらせたいと、当日来られてから、試行錯誤しながら
Illustratorでデータをつくるところからスタートし、無事完成しました。
縫いの工程が非常に美しく、ものづくりをされている方なのでは?と勝手に思っていましたが
お話を伺って納得しました。デジタルと手でつくることについてお話ができてよかったです。

● お父さんがお子さんにプレゼントしたデザイン

娘さんのイラストを底部分に印字した、シンプルなかたちのスリッパと、
かわいいハートのグラフィックを前面に焼付けした娘さん用のスリッパ。
娘さんの分は、片足だけ仕上げて、もう片方は娘さんと一緒に
ご自宅でつくるとおっしゃっていました。

今回は、オープンデザインの可能性というタイトルにもあるとおり、
オープンデザインに共感してくれている方、スリッパの設計はできないがアイデアを実現したい方、
つくりたいものを思い切りつくりたい方、いろんな発想が個々にデザインしてくださいました。

>>2日目に続きます。

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