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2018.11.5(火) 革のトレイについて。

November 6th, 2018

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ここ数年、素材の実験を色々と重ねてきました。

たくさんの素材に触れたり、つくり続けていると、日々の暮らしやふとした疑問から新しいアイデアが生まれることも。

例えば、革包丁を研いだ直後にヌメ革を触った時に黒いシミができてしまったことがきっかけで、
「鉄」の色がうまれたり、図書館で借りて見ていた「変わり兜」の本から、漆皮(しっぴ)について興味を持ったり。

その後、実験と実用を繰り返し試したのちに、実際にみなさんにお届けしています。

今日はその中から、革の持つ特性を活かしたボウルやトレイを紹介します。

今期から、これまで製作していた素仕上げの「素」と鉄染めの「鉄」に加え、
柿渋で仕上げた「柿」と漆仕上げの「漆」がうまれました。

柿渋も漆も、もともとは日本の伝統的な素材です。
古くから、塗料や染料として使用されてきた柿渋。

革に漆を塗る、漆皮(しっぴ)は飛鳥時代くらいからつくられ、
奈良時代のものが正倉院に収蔵されるなど、戦国時代の兜や鎧にも使用されていた技術です。

素材を試すと同時に、金継ぎを習得する機会があり、漆皮の作品へつながっています。
重量感のある焼き物や、木の器のようにも見えますが、軽く持ち運びのしやすい仕上がりです。

ぜひ手にとっていただけると嬉しいです。

この度、2018.11.7(水)〜11.20(火)の2週間、
阪急うめだ本店10F スーク文具店のクリエーターズアトリエコーナーにて、
KULUSKAのアイテムをクローズアップしていただくことになりました。
レザーのトレイを中心に、布の小物など新作も登場する予定です。
お近くの方は、ぜひお立ち寄りいただけルと嬉しいです。

また、遠方の方はこちらから購入いただくことも可能です。