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2019.10.25 阿波人形浄瑠璃 上村都太夫座(寄井座)

October 25th, 2019

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72836507_2594975473878823_254525100605308928_n徳島県の人形浄瑠璃文化の歴史のなかでも、古く江戸時代から活動が続いてきた
神山町の人形座「上村都太夫座(通称:寄井座)」の衣装を制作しました。

先日、着付け直しのお手伝いに伺わせていただいた際に、
人形が身につけている袴がだいぶ痛んできていて、
今着けているものを見本に、新調したいとご相談をいただきました。

お預かりした現物を見本にしつつ、
昨年、徳島のもんぺを制作するにあたって昔の洋裁、和裁の本などいろんな資料を参考に制作。

人形を操る手が入れられるように、後ろが開いていて、
現代の素材を使用し、裏なしで仕立てているのでこれまでよりも軽い仕上がりに。

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右が見本となった袴。

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上に着用している刺繍が美しい羽織は、70年以上前のもの(昭和22年制作)
令和元年の制作のものと合わせて、豪華な着こなしになりました。

虫干しや修繕を重ねながら、様々な人の手を借りながら大切に受け継がれてきた人形や衣装たちとともに、
長く受け継がれていくといいな。