kuluska

KULUSKA(クルスカ)は、服飾デザイナー・革職人の藤本直紀と、デザイナー・ライターの藤本あやによる”ものづくりユニット”。

全国各地を旅するなかで、子どもから大人まで、みんなでものづくりを体験できる場をつくっている。「自分でつくるワークショップ」、「自分でつくる教室」。プロダクト開発、連携プログラムの実施、執筆、登壇など幅広く活動している。鎌倉を拠点に住み開きした、暮らしとものづくりの実験室「LIFE&CRAFTS LAB」主宰。

国内外を旅しながら、「参加と共創」をテーマにしたプロジェクトに取り組んでいる。代表的なプロジェクトに、「旅するデザイン OPEN DESIGN PROJECT」がある。

2016年にスタートした、こどもと大人が一緒につくる「こどもクルスカ」では、素材を育て・つくることから触れるものづくりに取り組んでいる。

公式ページ:http://kuluska-japan.com/
Facebookページ:http://www.facebook.com/kuluska.japan

KULUSKAとは、ヨーロッパのバスク地方の言語で「テーブルの上でのお昼寝」という意味をもつそう。わたしたちも、2014年のヨーロッパの旅で訪れる予定が、そのときは早々にスペインへ行くことになり滞在が叶いませんでした。いつか、現地の方に聞いてみたいです。

 

【わたしたちが感じていること】

わたしたちは、日々の暮らしの中で長く大切に使えることや、自分でつくることを支援する形のひとつとして、ものづくりをしています。

クルスカをはじめた10年前、時代はファストファッションの大きな波に揺れ流され、ものを消費することが増えていました。

そのとき感じたのは、大量に生産され大量消費されていく物事の中に、大切なことも消えてしまうという危機感。もっと言うと、次の世代に残せるものってなんだろう。誰かにお任せするのではなく、選択肢の中から選ぶだけでもない、自らの手でつくる暮らしはできないだろうか。という思いを抱いていました。

安くものがつくられるという背景に何があるのかということ。誰かが無理をしていないか、環境に負荷をかけていないか。ものがうまれるなら「しあわせ」なほうがきっといい。

作り手だけでなく、誰もが実際につくってみると、わかることがたくさんあります。ものがつくられていく時間に触れること。つくることは終わりではなく、はじまり。ひとが生きる時間に、そっと寄り添うような「もの」や「こと」がきっとあると思います。

そして、みんなでつくること。ひとりでつくる楽しみもありながら、クルスカのワークショップや教室では一緒につくるひとがいます。集中してつくりながらも、のんびりひと休みしながらつくります。

10年活動を続けてきた今、小さな変化を重ねながらも、実現したいこと(やりたいこと)は変わりません。自分自身にとって必要なものは何なのか、ほんとうに欲しいものは何なのか、一緒に考えてみること。そこからはじめて、育みながら共に歩んでいきたいです。

暮らしの中でつくる人が増えたなら、ものが壊れても自分で直すひとも増えるはず。おばあちゃんが繕い直した暮らしのものや、お母さんが子どものためにつくった小さな服のように。(今はまだ)つくり手でないという方にとっても、あたらしくて懐かしい時間になるといいなと思います。

【ワークショップについて】

ものづくりの楽しさや喜びを実際に体験していただきたい思いから、「つくりやすいこと」「自分のサイズに合ったもの」を心がけて設計し開催しています。子どもから大人まで一緒につくる時間は続いています。

四季を通して、つくるものは少しずつ変わっていきます。つくるものは、ほぼ暮らしの中にある身近なものばかり。誰かに贈るギフトをつくる方、自分への贈りもの、手仕事を楽しむ時間など、皆さん思いおもいに時間を過ごされています。ものづくりは、つくり手だけのものではなく、始めたいときにチャレンジしていただけることだと思っています。はじめてみたい方は、ぜひお便りをください。

*ワークショップの様子(2013年8月)はこちらへ
*その場所(環境)にあった、ワークショップの開発も行っています。
*講演会やイベント開催なども、ぜひお問い合わせください。

【自分でつくる教室について】

自分でつくること、つくったその先を考えて実践的に「ものづくり」をする教室です。自分の手でつくりたい方なら、誰でも参加できます。

頭の中にあるアイデアをデザインするとことから始め、デザイン画や型紙の作り方、材料や工具の仕入れの方法、ものづくりをサポートしながら、道具の使い方や作り方なども身につけていきます。ものづくりは初めてという参加メンバーも多いです。

2014年2月神奈川(鎌倉)から、「自分でつくる教室」をスタートしました。詳細は、こちらからお問い合わせください。

【各種オーダーについて】

自分にとっての「ちょうどいい」を一緒につくりませんか?KULUSKAでは、お一人ずつ違うサイズ感や趣向をデザインに取り入れてつくっています。まずはご相談ください。

[これまでいただいたオーダー例]
・市販のシャツではサイズ感が合わない方に
・オリジナルデザインの帽子
・暮らしの中のエプロンやミトン
・カフェのエプロン、メニュー用ブックカバー
・結婚式のお引き出物にオリジナルの蝶ネクタイ
・ファーストベビーシューズ  など
*アイテムにより素材を皮革、布類、紙、木、など使用しています。

KULUSKA Profile


藤本直紀/Naoki Fujimoto(メイカー)
学生時代より、服飾とレザー(皮革)の技術を学び、
ファッションショーや舞台衣装などを手がける。
アパレル企業にて企画とデザインに従事しながら、
福祉作業所における、デザインディレクションを行うことが
きっかけとなり、ものづくりの難しさと面白さに向き合う。
「共創するものづくり」の在り方を考えた末にFabLabと出会い、
デジタルとクラフトの良い点を活かしたプロジェクトに多数参画している。
レーザー・デザイン・フォーラム主催「第7回レーザーコンテスト」
社会企画部門でグランプリを受賞


藤本あや/Aya Fujimoto(ライター、デザイナー)
きく・話す・書く・つくる・伝える、五種類の仕事
KULUSKA(クルスカ)Design&Workshop ディレクター
暮らしながらつくる実験室「LIFE&CRAFTS LAB」主宰
広告、音楽、アパレル、IT業界を経て「ものづくり」の世界へ
暮らしと働きからみえてくる、いまを綴るつくり手。
興味と関心は、日常と日常の延長線上にあること。衣食住とひと。
いろんな地域でインタビューと対話を重ねている。ときどき旅人。
greenz / iichi  / 箱根のまちと人を巡るインタビュー連載「箱と根」
cowcamoMAGAZINE / fabcross / 雑誌nid など

 

 

SPECIAL ENGINEERS


森山則子/Noriko Moriyama (WEBディレクター)
広島、大阪、東京のWeb制作会社にて、実制作から
プランニング、ディレクション、マーケティングと幅広く経験。
現在は再び広島に移り住み、地方のWeb制作の
価値を高めることをテーマに活動を開始したばかり。
Webへの深い愛情を持つからこそ、利用者に適切に利用されること、
すなわち必要な情報を適切に伝えること、をモットーにしている。

Design: otozure design