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2015年1月KULUSKAのこれからについて

1月 3rd, 2015
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あけましておめでとうございます。
旧年中は、大変多くの方にお世話になりました。

本日は皆さまに新たにご報告したいことがあります。
今年からKULUSKAは、鎌倉の『LIFE&CRAFTS LAB』と、
倉敷に準備中の『Green FabLab Tamashima』を拠点に活動していきます。

今日は、なぜ倉敷市玉島に2つ目の拠点を持つこととなったのかお話したいと思います。
そもそものきっかけは、一昨年のメーカーフェア東京で『IDEA R LAB』の大月ヒロ子さんと
隣のブースだったことがご縁となり、ワークショップの話をいただいて訪れたことでした。

ワークショップの滞在中に感じた、 皆で食卓を囲んでごはんを食べることの楽しさ、
お裾分け文化の残っている地域の方との繋がりを通して玉島という町や人に惹かれていきました。

KULUSKAの考える、これからのものづくりのあり方が『IDEA R LAB』の考え方や
現在準備中の『Material Library』と重なり合い、 共同で運営していくこととなりました。

地域の方々とこれからの玉島をどうして行きたいか何度も話し合い、
まとめていったのが、下記の「GREEN FAB LAB TAMASHIMA β構想」です。
これから玉島という町で、エネルギーや食の自給自足も視野に入れた新しい形のラボを進めて行きたいと思っています。

ここからは、Green FabLab Tamashimaについて詳しくお話したいと思います。

「GREEN FAB LAB TAMASHIMA β」構想について

岡山県倉敷市に位置する玉島は、倉敷の美観地区から少し離れた場所にある、
江戸時代から続く町並が多く残る、静かな港町です。
港が栄えていた頃は、県内でも岡山に続く賑わいのあった町と言われています。

ここ最近は、多くのアーティストや、クリエイターが移り住み、
ものづくりの息吹を感じるコミュニティが生まれはじめています。
きっかけは、1年前に、日本初のクリエイティブリユースの拠点である「IDEA R LAB」が誕生し、
その考えに共感する地域の方々や、アーティストやクリエイター達が少しずつ集まってくるようになったことです。

現在、「IDEA R LAB」の2つ目の拠点として、「Material Library」という
地域から出た廃材を集めた素材の図書館の様な場所を、
地域の方達と一緒にリノベーションしながらつくっています。

KULUSKAは以前から親交の深い「IDEA R LAB」と共に運営に深く関わることになりました。
その過程で、地域の方々を交え、この町をこれからどうして行きたいのか話し合いを重ね、
地方ならではの取り組みを進めていければ良いなという考えにたどり着きました。

これからの町のあり方として、木工、鉄、布、印刷などそれぞれの得意分野をもつ工房を
ネットワークでつなぎ町自体が大きな仕事場、ものづくりの拠点になることなどを考えています。

また、コミュニティファームや、コミュニティキッチンを共同で運営し、
エネルギーや、食料の自給自足までを考えたものづくりのあり方を提案する場所として
「Material Library」のなかに「GREEN FAB LAB TAMASHIMA」をつくりたいと考えています。
機材や運営方法は、まだまだこれからですが協力者や技術者も多い環境にあります。

現在は地域の方々と意見交換やミーティングを重ねながら準備を進めている状況です。
まずは、コミュティーをつくることからはじめ、準備期間中はFAB LAB βを立ち上げたいと思います。

そして、2015年からクルスカでは、これまでの「自分でつくる教室」や「自分でつくるワークショップ」、
国内外で開催しているオープンデザインワークショップなど、手仕事やものづくりを行っていきたい方々と
共に取り組んでいる技術支援なども続けていきます。

上記の活動とあわせて、新たに3つのプロジェクトに取り組みます。

1.マテリアル(素材)や道具の再生と新しい道具と衣服づくり
2.生態系をリサーチしエネルギーからつくる循環型のものづくり
3.地域の素材を活かした商品やワークショップの開発

これらの衣食住の自給自足をテーマに活動を開始しています。
自ら実験し実践者であり続けたいという思いは変わらず持ち続けていきます。

玉島と鎌倉を行き来しながら、今できることから丁寧に楽しんでいきたいと思います。
時間がかかることだと思うので出会いや機会に感謝して少しずつ。
西日本でクルスカの活動も少しずつ広がっていくことになれば幸いです。
お話やワークショップの機会をいただけたら嬉しいです。(わたしたちは喜んで行きますとも!)。

長くなってしまいましたが2015年も引き続きよろしくお願いいたします。
今年もクルスカは西へ東へと旅をする1年になりそうです。

KULUSKA 藤本直紀 藤本あや